「剛腕守護神」が、帰ってきた。リリーフに“再々転向”した巨人沢村拓一投手(31)が16年9月8日の阪神戦以来、981日ぶりのセーブを挙げた。3点リードの9回から登板。わずか11球、3者凡退のパーフェクト投球でチームの連敗を4で止めた。

10球投じた直球はオール150キロ超え。149キロの高速フォークも駆使する剛腕スタイルで、苦しむ救援陣の救世主に名乗りを上げた。