楽天の左腕塩見貴洋投手が昨年8月26日・日本ハム戦以来、約9カ月ぶりに1軍のマウンドに帰ってくる。

昨年の球宴明けからヘルニアを発症し、同10月末に腰を手術。リハビリ中の今年1月には仙腸関節と椎間板の状態がよくなく、一進一退の時期もあった。だが14日のイースタンリーグ・ヤクルト戦で7回124球を投げ、1軍復帰へゴーサインが出た。

塩見は「今は先発が崩れても野手のみなさんが逆転してくれる。今度は打者が苦しい時に先発投手が助けられるようにやっていければ」と意欲をみせた。