プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が4日に開幕する。交流戦までのリーグ戦のデータでソフトバンクの注目選手は千賀滉大投手。

9イニングあたりの奪三振数を表す奪三振率(奪三振数×9÷投球回)が、両リーグトップの11・96。リーグ2位の有原(日本ハム)も9・42と高いが、2個も差をつける断トツの数字だ。過去に規定投球回に到達した投手で最も奪三振率が高かったのは、98年石井一(ヤクルト)の11・05。このままのペースなら千賀が歴代トップの奪三振率をマークすることになりそうだ。