西武は巨人3連戦のカード頭からブルペン・デーを強いられる。先発予定だった今井が、発熱のため登板回避。

小野投手コーチは「プロとしてあってはならない」と怒気をあらわにしながら「中継ぎで刻んでいくしかない」と、左腕佐野を1番手にした継投策に出る。40球をメドに2、3イニング刻み、1試合で少なくとも5人の投入は必至。

「中継ぎの1番手として考えてくれたら。カード頭から大変ですよ」と苦しい台所事情を総力戦で乗り切る。