明大(東京6大学)が6-1で佛教大(京滋)を破り1981年(昭56)以来、38年ぶり6度目の優勝を果たした。

ドラフト1位候補の森下暢仁投手(4年=大分商)が準々決勝に続く2試合連続完封こそ逃したが10三振を奪い1失点完投。胴上げ投手となった。

▽広島苑田スカウト統括部長 大学NO・1。本当に即戦力。この投球ならば、プロでも1軍のローテーションにも入れるんじゃないですか。フィールディングがいいのも魅力。

▽ソフトバンク宮田スカウト これまでは150キロの球がシュート回転していた。それがなくなった。カットボールでも141キロ。チェンジアップもいい。リーグ戦以上の投球を全国大会で見せてくれた。

▽オリックス由田スカウト 球も全てにおいてレベルアップしているし、この春、主将になってから何より勝負強くなった。勝ちきれる投手になった。精神的な成長を感じます。