巨人宮本和知投手総合コーチが、マシソン負傷で緊急事態の救援陣に一丸となることを呼びかけた。

8回から登板した助っ人右腕は1死を取り、2人目の打者オリックス小島に150キロ直球を投げた直後に異変を訴えた。

右足の股関節付近を押さえマウンドを降りた。高木が緊急登板。2死一塁から田原が登板し、同点に追いつかれた。

宮本コーチはマシソンの負傷降板に「心配ですね。今日は病院に行っているので、発表は明日になると思います」とし「みんなが動揺した部分もある。普通にいけばマシソン、(中川)皓太というところで、すんなりいけばそういうことになったんですけど。ああいう事態になったということは想定外のこと。マシソンが良かっただけにちょっと大きな穴ですけど、埋めるしかない」と総動員で難局を乗り切りたいと話した。

右肘の違和感から復帰し2軍で2試合に登板したクックの早期昇格については「それも考えています。もうクックは週末日曜投げてますので、スタンバイOKという報告も来ている」と可能性を示した。