2軍で調整中の阪神ピアース・ジョンソン投手(28)が21日、兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場で、登録抹消後初めてシート打撃に登板した。

小宮山相手に20球を投じ、続いて日高2軍育成兼分析担当コーチに9球を投げたが、安打性の当たりはなし。力強い直球や武器のパワーカーブでストライクを奪っていった。

登板を終えたジョンソンは「自分としては、本当に気持ちよかった。打者との対戦が久しぶりだったので、出来て良かった」と生き生きとした表情を浮かべた。

ジョンソンは今季入団し、開幕から不動のセットアッパーとして活躍。28試合に登板して防御率0・64の

好成績を残していたが、今月7日に疲労蓄積によるコンディション不良で出場選手登録を抹消。打者との対戦は、今月4日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来となった。