新外国人マーティンの加入により、ベンチに追いやられているロッテ清田育宏外野手が2日連続の活躍だ。

9回無死満塁の好機に三木の代打で登場。カウント1-1から楽天青山の139キロ真ん中直球をはじき返し、右越えサヨナラ打とした。「2球連続でスライダーがきたので、真っすぐがあるだろうなと。犠牲フライでも十分でしたし、結果ヒットになって打率も上がって最高です」と笑顔を見せた。

27日も代打で同点適時打。この日のお立ち台では「昨日も三木の代打で、今日も三木の代打。三木には申し訳ないですけど、三木のためにも絶対に打ってやろうと集中して打席に入りました」とスタンドを沸かせた。3戦連続のスタメン落ちだが「僕が出られる成績を残してなかったのが悪い。どこかでまたチャンスが来ると思うので、その日のためにしっかりやりたい」と力を込めた。