楽天田中和基外野手(25)が今季1号を放った。

2回にオリックス山崎福の外角高め直球をバックスクリーンにたたき込み「スリーボールでしたので甘い球は積極的にいこうと思っていました。同級生の秀が頑張っているので打つことができてよかったです」。先発の菅原秀投手(25)に追加点をプレゼントする1発を笑顔で振り返った。

昨季18本塁打で新人王に輝くも、今季は開幕から不振。5月には左手三角骨骨折と診断されて離脱も経験した。離脱前は27打席立って21打数無安打に終わるなど、苦しみ続けた右打席で豪快なアーチをかけた。