日本ハム石井一成内野手(25)が右手人さし指骨折から復帰し1軍昇格を果たした。

8月21日西武戦(メットライフドーム)の守備で打球が患部に直撃し負傷。都内の病院で精密検査を受け「右手示指(人さし指)の末節骨骨折」と診断されていた。全治1カ月の見通しとされていたが、8日のイースタン・リーグの西武戦(鎌ケ谷)で実戦復帰を果たすと、同リーグで4試合に出場。残り9試合となったレギュラーシーズン中の復帰に間に合った。

試合前の練習では守備で軽快な動きを見せ、万全な状態であることをアピール。練習終了後に報道陣の取材に応じた石井は「(指は)完治して万全です。残り試合に関係なく、できることをやるだけだと思っているので、1球1球貪欲に最後までいけたらと思います」と意気込んだ。