試合後、今季限りで現役引退するヤクルト三輪正義内野手がセレモニーを行った。

スピーチでは青木らをいじって笑いを誘った。大雨の中、帽子とスパイクを脱いで一塁から順番にブルーシートの上でヘッドスライディングを披露し、チームメートも爆笑。「ここにいた人は、一生忘れられない思い出になったはず。こんなやつはなかなかいないと思う。試合に勝ってよかった。毎日のベースランニングが最後の最後に生きました」と“三輪節”で締めた。

▽ヤクルト小川監督(三輪について)「今日は三輪に尽きる。みんなで盛り上げてくれてよかった。数少ない職人で、全選手が見習うべき。チームに必要な選手だった」