巨人は16日、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を行い、原辰徳監督(61)も出席し、1位指名選手を決定したがドラフト当日まで非公表とした。

原監督は「有望新人たちの動画を含めて説明を受けました。シミュレーションもほとんど決まった。現段階ではドラフト1位指名選手も決まった。しかし名前は伏せます。(1位は)ピッチャーです。そこは言います」と説明した。

非公表とした理由については「ドラフトというのはファンにとっても選手にとっても、我々にとっても夢の部分がありますから。その部分を抱いてもらいながら時を待つというところですね」と指名選手が呼び上げられた瞬間のワクワク感を大切にする。

1位指名選手が重複した場合は、原監督がクジを引く。