阪神の若虎が、秋季安芸キャンプの休日返上で汗を流した。10月31日から始まった同キャンプ。11月3日に第1クールを終え、この日は初の休日となったが、安芸球場の室内練習場には午前から若手選手が体を動かした。

ランニングやマシン打撃、キャッチボールなどを行った熊谷敬宥内野手(23)は「体はきついですけど、きつい中でやることによってバッティングも守備も力の抜け具合が要所、要所であると思う。そういう面では疲れている時だからこそ、やらないといけない。体に覚えさせないと、うまくはなっていかないと思うので」。直球マシンを打ち込んだ片山雄哉捕手(25)は、実戦形式も増えてくる第2クールに向けて「向かっていく気持ちでやっていきたい」と意気込んだ。

その他、投手陣からは福永、石井、牧。野手陣からは藤谷、木浪が練習に姿を見せた。