JX-ENEOSは5日、野球部の監督交代を発表した。12月1日付で、慶大監督の大久保秀昭氏(50)が就任する。

大久保氏は92~96年、日本石油(現JX-ENEOS)でプレー。96年ドラフト6位で近鉄入団。01年に現役引退後、横浜(現DeNA)コーチなどを経て、06年からJX-ENEOSの監督。都市対抗3度の優勝に導いた。15年からは母校・慶大の監督を務め、今秋リーグ戦で自身3度目の優勝を果たした。

JX-ENEOSの監督復帰にあたり「6シーズンぶりに監督としてチームを率いることになりました。前回とはチーム状況も所属している選手のタイプも大きく異なりますが、必ずや険しく高い山をチーム全員で登り切りたいと思います。応援してくださる皆様の期待に応えるべく、歴史と伝統ある強豪チームの復活を目指して参りますので、温かいご声援をよろしくお願いします」と意気込みを語った。