ヤクルトが愛媛・松山で行っている秋季キャンプを、ドラフト1位星稜・奥川恭伸投手(18)ら指名された5選手が見学に訪れた。

高津監督と池山2軍監督と初対面した。高津監督からは「縁があって、同じユニホームを着られることを、すごく楽しみにしています。来年のキャンプに向けて、大切な時期になります。準備をすることが大事。オフを大切な時間にしてほしい」とあいさつを受けた。

奥川は「星稜の奥川です。ポジションは投手です。よろしくお願いします」とあいさつした。

その後は、スカウト陣とともにスタンドへ移動。練習メニューの紙を手に、アップをする選手たちに熱視線を送った。

昼食をとった後、奥川を含めた投手3人はブルペンへ移動。大下の投球をブルペン捕手の後ろから見ていた。球場からブルペンへの移動の際には笑顔を見せるなど、リラックスした表情も見せた。

全体練習終了後の特守、特打までしっかりチェックし「どういう練習なのかを見られたことで、これからどうやって過ごしていくかの目安として、すごくいい1日になりました」と振り返った。

高津監督については「すごくオーラがあった。現役時代も素晴らしい選手と聞いているので、そういう方の元で野球ができて幸せだなと思います」。プロ1年目となる来季に向けて「まずは1つ勝つことを目標に、1年間頑張っていきたいです」と見据えていた。