駒大(1部6位)が先発した上野翔太郎投手(4年=中京大中京)の1安打8奪三振の完封で拓大(2部1位)に連勝し1部残留を決めた。

上野は2部だった2年時の春季リーグの青学大戦で先発して以来、1部では初の先発を完封で飾り、1部残留という大きな仕事をやってのけた。「3年までは自分がこのレベルにないと分かっていた。それをどう乗り越えるかでした。やっと4年生らしいことができたかな」。苦しんだ4年間に思いをはせた。今後の社会人野球に向け準備に入る。