ソフトバンク高谷裕亮捕手(38)が4日、福岡市中央区のヤフオクドーム内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の3400万円(金額は推定)で更改した。

第2捕手として、スタメンや「抑え捕手」として55試合出場したこと以外にも評価されたことを喜んだ。「球団からは若手や外国人選手へのコミュニケーション、気配りも評価してもらった。そこは素直にありがたいと思います」。グラシアルが本塁打を放った時はベンチ前でパンチをもらうパフォーマンスをするなど、ベンチの盛り上げ役でもある。「昔、川崎選手がやっていたことだし、自然と自分もそうしていた」。

39歳になる来季へは「逆に運動量が増えるくらいにやりたい」と意欲を燃やしていた。