オリックス東明大貴投手(30)が6日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉に臨み、減額制限に近い500万円減の年俸1800万円でサインした。

今季は開幕ローテーションに入ったが、4月下旬に不振のため2軍降格。夏場に1軍昇格したが、中継ぎ登板にとどまった。7試合で1勝1敗、防御率7・11と不本意な成績に終わった。「自分を見失っていた部分がすごく多かった。開幕した当初、オープン戦から、しっくりきていない部分がすごく多かった。そこから結局、自分で持ち直すことができなかった。結果につながっている」。

プロ2年目の15年には10勝を挙げた実力者だ。来季の巻き返しを目指す。(金額は推定)