鉄人ボディーを作り上げる! 広島林晃汰内野手(19)が7日、広島市内のトレーニングジム「アスリート」で鍛錬を積んでいることを明かした。

広島OBの金本知憲、新井貴浩らが現役時代に通っていたジムで、広島の現役選手も足しげく通う。今オフは「体作り」をテーマに掲げ、11月末から週6日間、約1時間にわたって全身を鍛えているという。林は「もっともっと体を強くして、1年間1軍で活躍できるようにしたい」と力を込めた。

高校通算49本塁打のパンチ力を誇り、18年ドラフト3位で入団した未来の大砲候補。今季1軍出場はなかったものの、2軍公式戦102試合に出場。打率2割2分5厘、7本塁打、35打点だった。プロ1年目を振り返り「後半は自分の思った通りのプレーができなかった。今は一番に体作りをして、野球につなげていかないといけない」と引き締めた。現在体重は95キロ。目標体重は定めず、「(トレーニングを)やっていくうちに増やせていけたら」と語った。

この日は同期入団の小園とともに広島市内のショッピングセンター、マックスバリュ段原店で行われたトークショーに参加。来季の目標について林は「まずは1軍に上がることを目標にして今オフ頑張っていきたい。早くチームの力になれるように頑張ります」と訪れたファンに活躍を誓った。