オリックス安達了一内野手(32)が18日、兵庫・淡路島で行っている自主トレを公開した。ダッシュやノックを受けて汗を流し、20年シーズンに向けて調整した。

「焦らず、体調を見ながら。(開幕から)自分は出るつもりで準備をしています」

昨季は開幕スタメン出場ながら、シーズン序盤で2軍落ちを経験。16年に発症した難病「潰瘍性大腸炎」を抱えながらプレーを続けている。19年は56試合に出場し、打率2割7分7厘だった。

打撃で手応えをつかんだ19年だったが「自分は守備から引っ張るタイプ」と重点は守りに置き「究極は(失策数)ゼロを目指したい」と意気込みを語った。