阪神小野泰己投手(25)が27日、結婚を発表した。お相手は福岡県出身で会社員の一般女性(24)。女優の足立梨花似だと言われるという。折尾愛真高校時代からの知人で、1年目終了後の17年オフから交際をスタート。1年前から同居を始め、1月22日に婚姻届を提出した。

小野は鳴尾浜で取材に応じ、「前向きな人で、一緒にいて楽しい。励ましたり支えてくれるのが大きかった。今年は勝負の年だと思うので、こういう報告も早めがいいのかなと思いました」と照れ笑いした。

今季4年目の右腕は1年目から先発の一角を任され15試合に登板。2年目も23試合に先発して7勝。昨季は右肘の不調で中継ぎで14試合の登板に終わっていた。1年目は好投が報われないケースも多く2勝どまりだったが、交際前の当時から「次頑張れば勝てるよ」と前向きな言葉をかけ続けてくれたという。

再起をかける今季は1軍春季キャンプスタート。「去年ケガで投げられなくて悔しい思いをした分、今年は頑張ろうという気持ちがいつも以上に強い。結婚ということもさらに責任を強くすると思う」と気合十分だ。「リハビリのつらい時だったり、1年目のなかなか勝てなかった時から応援してくれていた。ずっと支えてくれていた。今度は自分が支えられるように頑張りたい。1軍で投げて活躍できるように、いつも以上に気合を入れていこうかなと思います」と力を込めた。