成人T細胞白血病との闘病を公表した広島の元エースで通算213勝の北別府学氏(62)が、ヤクルト、阪神などで監督を務めた野村克也さんの訃報を受け、追悼した。

北別府氏は11日、「野村克也さんを悼む」のタイトルでブログを更新。「球界の大先輩 名球会でもご挨拶をしてその後少しばかりのお小言をいただく 時にはニヤリと嫌味なことを言われる しかしながら全てまとを得ていて嫌な思いをした事は一度も無い」と思い出を振り返り、「素晴らしい実績と知力を兼ね備えていたそんな大先輩のようには中々なれません 病院で野村さんの事を色々と思い出しています」としのんだ。

また自身の治療について「昨日からとうとう無菌室に入りました」と報告。「しばらく家族との面会も許可制ですが ここで頑張って良い白血球が増えたら少し帰宅できると聞いて 頑張れる!!」と意気込みをつづった。