ロッテ佐々木朗希投手(18=大船渡)が平地ながらプロ入り後初めて、捕手が座った状態で投球した。練習試合に同行したコザしんきんスタジアムの室内練習場で、投手陣とキャッチボールした後に“おかわり”。変化球もまじえて5分間で33球を投げた。

13日の初ブルペン(石垣島)で中腰の捕手相手に25球を投げた際、吉井投手コーチは「僕のミスで1つ、傾斜に入るまでの行程が1つ抜けていた」と明かしていた。本来ならブルペン入りの前にやらせたかったようだ。

同コーチは「次は明日の朝の状態を見て決める」と言い、15日にも2度目のブルペン投球となる可能性がある。