広島は15日、球団創設70周年を記念して建設された「モニュメントスクエア」のお披露目式を行った。

1950年(昭25)から19年まで、各年度ごとの監督、コーチ、選手、成績が記された銅板モニュメント70枚が広島駅からマツダスタジアムへつながるカープロード沿いに設置された。式典に参加した佐々岡監督は「もともとカープファンだったのもあるし、僕の担当だったスカウトの名前もあって、懐かしかった。みんな喜ぶんじゃないかな」と笑顔だった。

各年ごとの銅板の他に、広島の永久欠番になっている山本浩二氏、衣笠祥雄氏、黒田博樹氏の記念プレートも飾られている。式典には長谷部稔OB会名誉会長、元監督の阿南準郎氏、OBの外木場義郎氏、安仁屋宗八OB会長、大野豊OB副会長、前監督の緒方孝市氏、OBの前田智徳氏らが参加した。