プロ2年目の阪神小幡竜平内野手が中日根尾、広島小園ら同世代を強烈に意識した。鳴尾浜で自主練習中で、球団広報を通じ「オープン戦から常に結果は見ていました。意識は当然しますし、ライバル心もすごくあります。今は自分のやるべきことを一番に考えていきたい」と答えた。

4月上旬に発熱と倦怠(けんたい)感を訴え、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受けた。結果は陰性だったが「改めてプロ野球選手として体調など自己管理を徹底しなければと気が引き締まった」と振り返った。現在はウエートトレーニングや技術練習などを続け「コンディションはとてもいい」と体調も問題なしだ。3月のオープン戦は1軍に呼ばれて2打席で2三振。「1軍の選手の中に交ざっても目立てるだけの技術を身につけてアピールしないといけない」と意気込んだ。