プロ野球の開幕を待つ日本ハムファンのみなさんへ。今回の「Fゼミ」はテストです。侍ジャパン監督であり、日本ハムSCOでもある稲葉篤紀氏(47)について、問題を5問用意しました。全問正解で一足早く金メダルといきましょう。

<問題>

Q1 現役時代にリーグ制覇で胴上げした監督の名前を全て挙げてください。

Q2 日本ハムへFA移籍して入団会見を開いた場所は、どこでしょう?

Q3 日本ハム時代に登場曲として使用したクイーンの名曲のタイトルは?

Q4 チャンス時限定の応援「稲葉ジャンプ」の発祥の地は?

Q5 日本ハム移籍1年目の背番号は何番でしょう?

<正解>

A1 野村克也(95、97年)、若松勉(01年)、トレイ・ヒルマン(06、07年)、梨田昌孝(09年)、栗山英樹(12年)。現役生活20年間で仕えた5監督全員を胴上げし、優勝請負人と呼ばれました。

A2 沖縄・名護市内のホテル。04年オフにFA権を行使してメジャー移籍を目指したが交渉は難航。所属球団未定のままキャンプインを迎える中で、2月中旬に夢を封印して日本ハムへの入団を決断。05年2月23日にキャンプ地の同所で入団発表となった。

A3 「I Was Born To Love You」。08年からはゴダイゴの名曲でEXILEがカバーした「銀河鉄道999」を通常時、クイーンの名曲はチャンス時で流れるようになった。

A4 フルキャスト宮城(現楽天生命パーク)。日本ハム移籍2年目の06年春、鳴り物応援禁止の同球場でチャンス時限定のファンファーレを声で表現も、盛り上がりに欠けたことからジャンプを付け加えたところ定着した。

A5 「58」。05年春季キャンプ中の入団で、代名詞とも言える背番号41は空いていなかった。当時の背番号41は加藤竜人投手。現在は球団のアマスカウトで、いずれもドラフト1位の堀や河野の担当スカウトとして知られる。