日本野球機構(NPB)は6月19日から開幕するセ・リーグ、パ・リーグの日程を1日、発表した。新型コロナウイルスの影響で開幕が約3カ月遅れ、通常より23試合少ない120試合の実施。当面の約1カ月分のスケジュールが公表され、今後は段階的に発表される見込み。

開幕カードはセ・リーグは当初予定から開催地を変えて、巨人-阪神(東京ドーム)DeNA-広島(横浜)ヤクルト-中日(神宮)で幕を開ける。首都圏で複数カードを行ってから西日本に移っていく。

パ・リーグはカードも一部変更し、西武-日本ハム(メットライフドーム)ソフトバンク-ロッテ(ペイペイドーム)オリックス-楽天(京セラドーム)の3連戦でスタート。開幕2カード目から、この日発表された5カード目までは、いずれも同一球団相手の6連戦となる。変則方式で移動リスクの軽減を目指す。

交流戦、球宴が中止となり、CSはセ・リーグは中止の方向、パ・リーグは短縮で検討されている。日本シリーズは11月21日から行われる。