阪神ドラフト1位の西純矢投手(18)がプロ3度目となる実戦に登板し、1回1安打1失点1四球、最速は146キロだった。

5番手で8回のマウンドへ。ドラフト5位の藤田とバッテリーを組み、先頭野村は内角高めの力強い146キロ直球で空振り三振。田城に四球を与え盗塁を許すと、2死二塁から真砂に同点の左前適時打を浴びた。

西純は3月13日に関西国際大とのプロアマ交流戦(鳴尾浜)でプロ初登板を果たし、1回1安打1失点。同19日のオリックス2軍との練習試合(オセアンBS)では、1回を3者凡退。ともに最速は149キロを計測。同26日のソフトバンク戦(鳴尾浜)も登板予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。現在は読書やあこがれのツインズ前田の動画を研究するなど、さまざまな角度から技術向上に励む。