ロッテのホセ・フローレス投手(31)の初登板は、3回7安打6失点に終わった。

1回は3者凡退の立ち上がり。2回に味方の失策も絡んで1点を失ったが、1死三塁から2者連続空振り三振でしのいだ。3回に悪い癖が出た。制球できず、球数がかさむ。1死から3連打、四球に暴投。2死後に西武栗山に3ランを浴びた。

71球を要し「今日の登板のために準備はしっかりできていたし、何も言い訳はない。こういう結果になって残念だ。またチャンスがきたときにはしっかり投げられるところを見せたいです」とコメント。

フローレスはベネズエラ出身の大型右腕。昨季はBCリーグ富山でプレーした。育成選手として入団し、3月末に支配下に昇格。2軍ではここまで3試合で計12回を投げ、防御率3・00の成績だった。