DeNAは13日、球団オリジナル醸造ビールから製造した手指消毒用アルコールを、17日巨人戦から横浜スタジアムで提供することを発表した。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開幕が遅れ、提供できなくなった約3000リットルの球団オリジナル醸造ビール「BAYSTARS ALE(ベイスターズ・エール)」を有効利用するため、木内酒造と横浜ベイブルーイングに協力を依頼。ビールを原材料とした手や指などに使用する消毒用エタノールの代替品としてアルコールを抽出し、再利用に至ったという。

約6万回分の利用が可能となり、本拠地初の有観客開催となる17日の巨人戦から、横浜スタジアムの手荷物検査エリアで提供を開始する。