ロッテ荻野貴司外野手(34)が23日、出場選手登録を抹消された。

22日の西武戦(メットライフドーム)の3回、二盗に成功した際に足に違和感を覚え、途中交代していた。都内の病院で受診した結果、右大腿(だいたい)二頭筋の軽い筋損傷と診断された。

報道陣に対応した井口資仁監督(45)は「朝の状態では軽症ではあるけれど、ここ数試合は無理して使う必要もないので。長いシーズンを考えて、しっかり治してから。再発させないために、1回抹消しようかと思います」と理由を説明した。

今後の見通しについては「おそらく10日間で(1軍に)戻ってくると思う」とコメント。荻野に代わり、右肩甲骨の亀裂骨折で戦線離脱していた福田秀平外野手(31)が出場選手登録された。