楽天ステフェン・ロメロ外野手(31)が来日から4年連続2桁本塁打をマークした。4回に10号、7回に11号と2打席連続でそれぞれ2ランを放った。

4回2死一、三塁から、ロッテ先発中村稔の暴投、捕手柿沼の悪送球が重なり、三走茂木が生還し先制。その後2死三塁から外角135キロをバックスクリーン右へとはじき返した。

同点の7回無死一塁では南から右翼席へ勝ち越し弾。2本とも生還後はカメラへ向かい、手洗いジェスチャーからのバーンで喜んだ。

今カード6試合で17打数10安打、打率5割8分8厘、3本塁打10打点と大活躍。今季オリックスから新加入の助っ人は「日本で4年やるということは大変なこと。4年できているのは、やるべきことをやれてきたからだと思います。その中で結果が残せていることは自分にとってうれしいことですし、誇りに思います」と喜び「これからもっとやりたいし、結果的に何年もできるように頑張ります」と今後の活躍へ意気込んだ。

◆ロメロの年度別本塁打

17年 26本

18年 25本

19年 18本

※17~19年はオリックス所属。