オリックスが1軍の練習開始前、あらためて新型コロナウイルス感染拡大への注意喚起を行った。アップで内外野に散らばっていた投手陣、野手陣が、一塁側の内野グラウンドに集合。本屋敷俊介コンディショニンググループ長(45)が、注意点を伝えた。

主な内容は「極力マスクをする」というマスク習慣の徹底と「新幹線の移動時、隣り合っての座席で同時に食事を取らない」など。ともにマスクを外している時間が長くなり、濃厚接触にあたる可能性が高くなるのが理由だ。

オリックスでは7月31日に、チームの管理部門に所属する球団の社員が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが判明。翌8月1日にも球団の営業部に所属する20代の男性社員(大阪市在住)が抗原検査で陽性と判定されたことが判明していた。