東大涙のサヨナラ負け、初采配井手監督「最後硬く」

  • 東大対慶大 慶大にサヨナラ負けを喫し腰に手を当て厳しい表情の東大・井手監督(右)(撮影・垰建太)

<東京6大学野球:慶大5-4東大>◇10日◇神宮

春季リーグ戦が約4カ月遅れで開幕した。連覇のかかる慶大は、1点を追う9回、押し出しで追いついたあと、下山悠介三塁手(2年=慶応)が左越え打を放ちサヨナラ勝ちした。東大は守備の乱れから目前の勝利を逃した。 4カ月遅れで開幕した今リーグは1回戦総当たり制で、17日まで連日行われる。

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東大が目前の勝利を逃し涙する選手もいた。1点リードで迎えた9回だった。押し出しで追いつかれ、なおも安打を許してのサヨナラ負け。初采配となった井手峻監督(76)は「最後に硬くなったが、いい試合だった。あそこを乗り切らないと」と話した。

3度代打を送り、2度まで成功させての4得点。その1人で、初打席で初安打した中井徹哉外野手(2年=土浦一)は「9回(2死二塁)に打ちたかった」。2安打1打点にも満足しなかった。