ドラフト候補の明大・入江大生投手(4年=作新学院)が最速152キロをマークしながら1球に泣いた。

同点の8回、先頭打者への2球目148キロを右翼席に運ばれた。「初球、セーフティー失敗したのと同じ外角の球。簡単に行ってしまった」と悔やんだ。昨年のエース森下(現広島)が背負った11番を譲られながらチームは開幕2連敗。入江は「残る3カードをどんな形でもいいから勝ちきる。貢献したい」と話した。