左肘の張りで2軍調整中の阪神岩崎優投手(29)が実戦復帰し、1回無安打無失点と好投した。

8回から4番手で登板。先頭の3番紅林はカウント1-2から外角高め142キロ直球で空振り三振。4番西野はスライダーで二ゴロ。5番松井佑にはカウント1-2から139キロ直球を内角に投げ込み、見逃し三振に仕留めた。3人の打者には、いずれもストライク先行。2軍戦で格の違いを見せつけた。

岩崎は7月24日の1軍中日戦(ナゴヤドーム)以来の実戦。18日間マウンドから遠ざかっていたが、ブランクを感じさせない落ち着いた投球を見せた。