引き分けた中で、今季からスタメンに抜てきされた早大丸山壮史一塁手(3年=広陵)の存在が光った。

初回に神宮1号となる3ラン。前日の1回戦でも2安打1打点していた。17年夏の甲子園準優勝メンバー。当時は遊撃手だったが、小宮山悟監督(55)は「守りは下手ながらそれをカバーする打力がある」と評価。一塁にコンバートした。丸山は「(外野の)頭を越えろ、と思って走った。まさか入るとは。必死にやっています」と振り返った。