巨人原辰徳監督(62)が25日、東京ドームでの阪神戦後に26日のドラフト会議で近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)を1位指名することを表明した。

「スケールの大きい、3拍子そろった選手ですね」と評価。

すでにオリックス、ソフトバンクも佐藤の1位指名を公言。抽選は原監督が行う。昨年までドラフトの抽選は5連敗中で通算1勝10敗だが「ベストを尽くすということだよ」。大塚淳弘球団副代表は「監督以外いないでしょう。監督が手を上げる夢を見ましたよ。長嶋監督の松井、藤田監督の原監督でしょ」と期待している。

巨人は20日にスカウト会議を開き、原監督、元木大介ヘッドコーチ、宮本和知投手チーフコーチも参加した中で、佐藤の1位指名を決定していた。