中日又吉克樹投手が750万円ダウンの年俸4200万円で1発サインした。今季は開幕1軍も6月下旬に故障で離脱し、9月に1軍復帰。26試合で4勝7ホールド、防御率2・77と存在感を見せた。

「後半の成績はチームの順位に直結した。前半の2カ月いなかったので仕方ないと」と減額提示にあっさり白旗。チーム屈指のSNS発信者で、ベンチ裏情報の注目度は高い。「1軍で結果残して、(情報をSNSに)あげるのが一番。1年間、1軍に居続けたい」。“又吉広報”がグラウンド内外でハッスルする。

 

▽中日岡田(守護神で開幕も29試合3セーブで1050万円減の3150万円でサイン)「ある程度は理解できた。来年12年目。取り返していけるようにしたい。1軍でやらなきゃいけない。戦力になれるように、がんばりたい」

 

▽中日小笠原(今季4試合1勝3敗で450万円減の1450万円でサイン)「結果が全て。(大野雄には)力の差は感じる。でも、追いつけない人とは思っていない。そこを目指して来年はやっていきたい」

 

▽中日木下雄(18試合1セーブで200万円増の900万円でサイン)「もっと投げたかった。その中で初セーブを挙げられたのは自信になった。(来季の目標は)打倒ライデル(マルティネス)です。守護神奪取? そこと言うときます」

 

(金額は推定)