国学院大に入学する報徳学園・坂口翔颯(かすが)投手と大阪桐蔭・伊東光亮内野手(ともに3年)が25日、横浜市内の同大グラウンドで行われた全体練習に初参加した。

坂口は19年秋の兵庫県大会決勝で、明石商・中森(現ロッテ)と投げ合い勝利を挙げた即戦力右腕。前日の入寮では兵庫から両親と車で6時間かけ、一番乗りの午前8時に到着した。今オフの練習では、最速を2キロ更新する144キロをマークするなど成長中で「早く神宮球場のマウンドに立つのが目標。直球の強さを磨いて、プロになりたい」と話した。

高い守備力が持ち味の伊東は、昨秋ドラフトでロッテに指名された小川前主将を目標に掲げ「小川さんを超えられる選手になって、プロに行きたい」ときっぱり。大阪桐蔭から東都リーグ所属の大学に進学する同級生も多く「対戦が楽しみです」と話した。

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