ロッテ田村龍弘捕手(26)が28日、沖縄・石垣島での自主トレ後に報道陣の代表取材に対応した。

昨季9月、死球で右手指を骨折。「優勝を狙える位置で戦えているのに長期離脱したくなかった」と1カ月足らずで戦線復帰を志願し、骨折が完治しないままでのプレーだった。

青黒くなっていた爪は「多少痛みはあります」と話すものの、スローイングや打撃の動きに違和感はない。昨季は腰などにも不安を抱えていたが、オフに減量に取り組み「すごくよく動いていると思います」と手ごたえを感じている様子。「誰にも文句を言われない、田村はレギュラーと思わせる成績を本当に残したいです」と誓っていた。