オリックスの本拠地開幕戦で、大阪市の松井一郎市長(57)が始球式を務めた。

オリックスのホームユニホームを着用し、背番号「R25」について「Rは国道です。国道25号線の意味で、御堂筋を示した背番号」と説明。投球は外角低めにワンバウンドしたが「あれは、ストライクよ。完全に外角低めに。バッターが振ってくれたらストライクやから」と照れた。

投球後、松井市長は「大阪府知事に就任してから10年。毎年、開幕戦におうかがいして、秋には御堂筋を空けて待っていますと言っているんですが…。10年間御堂筋のスケジュールが空きっぱなしです」と笑い飛ばした。

昨年はコロナウイルスの影響もあり、バーチャル始球式に登場。今年は球場で投げることができ、「コロナの感染対策も見えてきたところもある。開幕戦が去年は無観客ですから。人数が絞られてるとはいえ、観客が入る中で開催されるのは選手にとっても良いし、ファンにとっても(良い)ね。明るい光が見えているのかなと思います」と語った。【真柴健】

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