マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(48)が18日、神戸市内で、女子高校野球選抜チームとのエキシビションマッチに出場した。同氏が所属する草野球チームの一員として対戦した。

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同チームはイチロー氏が引退した19年オフに結成され、同年12月に智弁和歌山の教職員チームと初めて試合を行った。

イチロー氏は、高校生の指導に必要な「学生野球資格」を回復し、昨年12月に智弁和歌山を指導。今年は国学院久我山、千葉明徳、高松商を訪れ高校生に直接指導をしてきたが、女子高校生に対しては初めて。

今回は、全日本女子野球連盟が高校年代の選手育成を目的として実施する「女子高校野球選抜強化プログラム2021」の一環として行われた。中島梨紗監督(34)元阪神の木戸克彦コーチ(60)元オリックスの福留宏紀コーチ(46)がチームを指導。今夏の全国高等学校女子硬式野球選手権で、準優勝した高知中央の松本里乃投手(3年)ら、全国から23選手が招集された。

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