日本野球機構(NPB)は28日、政府が新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の待機期間について、現在の10日間から7日間に短縮することを軸に調整していることを受け、新しい方針に従う姿勢を示した。

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井原事務局長は「正式に決まれば、それに従います」と話した。NPBでは陽性者が出た場合は、独自に幅広く濃厚接触疑いの割り出しを行う。感染発覚から72時間前まで広げ、接触の有無や行動記録を調査。最終接触した日を隔離開始0日とし、3日目と5日目にPCR検査を実施する。どちらも陰性となれば6日目で隔離が終了し、7日目から復帰する。その間に保健所から濃厚接触者と判定されれば、定められた隔離期間を過ごす。