広島中崎順調 1回完全2K、新球も投げた

中崎は練習試合で1回を無失点

 16年版の広島方程式の輪郭ができた。KIA戦(22日、コザしんきん)で新セットアッパー候補のジェイ・ジャクソン投手(28=パドレス)の後を受けた中崎が、2三振を奪うなど1回完全で最終回を締めた。順調な仕上がりの右腕に、緒方監督は「今の状態が続けば、一番後ろ(抑え)で投げてもらう」と守護神当確を示唆した。

 初の対外試合で新球種も試投した。縦に落ちる変化球習得を目指す今春、フォークとともに3年ぶりにチェンジアップの封印を解いた。「一昨日のブルペンで良かったので、投げちゃいました。チェンジアップがフォークのように落ちれば。要所要所で使いたい」。三振を奪った右打者に2球投げ、最初の2球目はワンバウンドのボール球。2球はファウルを誘い、直後の三振につなげた。受けた磯村は「落差がありました。(シーズンでも)使えると思いますよ」と太鼓判。絶対的存在へ新たな武器の習得を目指す。