黄金ルーキーの“一時2軍降格”が決まった。ロッテのドラフト1位、平沢大河内野手(18=仙台育英)が25日、西武との練習試合に途中出場して1打数無安打、1失策を記録。伊東監督は試合後に「2軍の方で何試合か出して、本拠地の時にもう1回呼ぼうかな」と、29日から2軍に合流させることを明かした。
キャンプインから約1カ月。1軍のレベルを体に刻み込んできた。5回無死一、二塁の好機は空振り三振に倒れた。相手は昨季最優秀中継ぎの西武増田。得意な直球だったが、外角高めのボール球に手が出てしまった。裏の遊撃守備では強いゴロを後方にはじいた。「自分のミス。もっと練習してうまくなりたい」。純粋な思いを強くした。
2軍では3月2、5、6日に教育リーグ3試合が組まれており、実戦経験を積む。1軍再合流は同8日、日本ハムとの本拠地オープン戦初戦の予定だ。地元ファンの前で、開幕1軍への最終テストが始まる。「キャンプから課題ばかり見つかった。成長した部分を見せられたらいいです。1年間ずっとそこでプレーできるように」。
その前に、区切りをつける。28日の高校の卒業式に出席するため、今日26日に仙台に戻る。「同級生に会いたいです」。その瞬間、表情は普通の高校生に戻っていた。【鎌田良美】