阪神藤浪晋太郎投手(21)が、今季適用される「コリジョン(衝突)ルール」に走者としても適応する心構えを明かした。22日に1歩目を踏み出した時点からのタイム計測で、特別ルールながら50メートル5秒79の驚異の俊足を披露したが、この日も「指示が出れば(ホームへ)走ります」ときっぱり。実戦を想定した守備・走塁練習で、前進守備の二ゴロで三塁からスタートを切り、タッチをかいくぐってホームを陥れた。
投手陣の走塁について、高代ヘッドコーチは「今年はコリジョンがあるから(今までなら)止めていたのでもホームへ行けるかも」と、昨年よりも本塁を狙わせる確率が高くなることを示唆する。投手も、俊足と走塁センスで点を奪えるケースは増える。投げる立場で見れば、ピンチでゴロを打たせる投手は点を失う可能性が高くなるが、それも藤浪は「ぼくは得点圏では三振を狙いにいくので」と克服する意欲を示した。