西武栗山「球際もハードにいける」新人工芝で初練習

新人工芝の感触を確かめる西武炭谷(左)と浅村(撮影・宮下敬至)

 西武は1日、西武プリンスドームの新人工芝をお披露目した。

 ミズノ社と積水樹脂株式会社が共同開発した「MS Craft Baseball Turf」で、プロ野球の本拠地では初採用。天然芝に近い性能を誇る。

 初めて練習を行った選手からも好評だった。栗山巧外野手(32)は「新鮮な気持ち。守備のチャージをかけやすく、球際もハードにいける」。炭谷銀仁朗捕手(28)は「非常にプレーしやすい。足に優しく、足のケガが少なくなると思う」と話した