広島ドラフト3位の高橋樹也投手(18)が5日、花巻東高(岩手)の卒業式に出席し、プロでの投球術にヒントをつかんだことを明かした。広島が行った2月の宮崎・日南2軍キャンプに参加。打撃投手を務めた際に「コースに投げたら(打球が)詰まった。コントロールの大切さを学んだ」と話した。
最速146キロを誇る左腕は「150キロ近くても平気で引っ張られる」と、打者のレベルの違いを痛感しながら、通用する感触があった。もともとコントロールが良く、四球は少ない。体力面などプロでの課題はまだまだ多いが、制球力がより磨かれれば「しっかり1軍で投げること」と掲げる目標に近づくだろう。
卒業式では、U18W杯で日本代表の準優勝に貢献したことなどが評価され、特別体育功労賞を受賞した。花巻東の偉大なOB、西武菊池と日本ハム大谷が16年の開幕投手を務める。「何年かかるか分かりませんが、開幕投手を目指したい」と言い、スライダーやチェンジアップなどのほかに、変化球の球種も増やしていく。「プロ200勝の目標も立てている」と大志を抱いて、高橋は母校を巣立った。【久野朗】