<オープン戦:ロッテ4-3オリックス>◇13日◇QVCマリン
ロッテのドラフト1位平沢大河内野手(18=仙台育英)の2軍落ちが13日決まった。オリックス戦ではオープン戦6試合12打席目に初安打を放ったが、試合後にコーチ陣から通告を受けた。オープン戦は12打数1安打に終わり「今のままでは通用しないので、しっかり土台を作って戻ってきたい」と出直しを誓った。
収穫を得ての再出発だ。7回先頭で打席に入ると2-2からの6球目、平野の低めフォークをすくい上げ右前に落とした。5球目まで最速148キロの速球で押されたが、見逃せばボールの決め球に食らいついてみせた。「バットに当たってくれて1本打てて良かった」と素直に喜んだ。
守備でも1回先頭西野の中前に抜けようかという一撃を好捕。送球がそれて内野安打になったが、連日松山コーチとミニ特守を続けた成果が出た。「やってきたことを継続して頑張れと言われた。2軍に落ちても続けていきたい。1軍にいられていい経験ができました」と前向きにとらえた。
伊東監督も悩んだ末の決断だった。「守備範囲は高いものを持っている。打撃でも1球目から積極的に振っている。引き続きやってもらいたい」。能力を認め、はい上がってくることを期待した。【矢後洋一】